【質問内容】
理学療法学科を志望しているものです。勉強計画はどのように立てていましたか。共通テストで生物を受けた方に質問なのですが、共通テストでのみ生物を受験するのですが、学校で配られたワークを繰り返ししているだけでは7割以上は厳しいですか。
【回答】
質問ありがとうございます。医学部保健学科看護学専攻一回生のにもと申します。まず、勉強計画についての質問に回答させていただきます。私は、まず月ごとに各教科のやることを大まかに決め、毎週日曜日の夜に、一週間の反省を活かし、次の一週間にやることや分野を決めました。そして前日の夜や当日の朝に、一日のスケジュールを立てていました。私は、あまり先の予定を決めすぎると計画倒れになることが多く、自分に合いそうな計画の立て方をなかなか見つけられませんでした。最終的に、ざっくり決めて少しずつ進めていくこの計画の立て方がしっくり来たので、ご紹介しました。もしよかったら、参考にしてみてください。「自分には何が足りないのだろう」ということを、その都度考えていたため、あまり苦手教科を作らずに勉強を進められました。先を見越す、ということも大事ですが、目の前のタスクに目を向けることも大事だと思います。これがしっくり来なかったら、インターネットを探せばたくさん出てくるので、もしも余裕があれば少しずつ試してみることをおすすめします!自分に合った計画の立て方が見つかるかもしれません。
次に、共通テスト生物についての質問に回答いたします。ワークは1問1問理解することを重視して進めていけば、生物で出てきた語句や仕組みへの理解が表面的でなくなり、より深まっていくと思います。分野ごとに分けて、集中的に取り組むことで理解が深まると感じていました。「問題を解く→間違えた問題に関する知識を、教科書や資料集で補修する」といったサイクルを繰り返すことが、忘れないコツだと思います。「問題に慣れてきた」、「知識の抜けがなくなってきた」、「これ(学校の問題集)では不十分だ」と感じたら、苦手と感じる分野をネットから探してきたり、予想問題を手に入れたりして、新しい問題に触れる機会を多く設ける必要があると思います。また、予想問題や模試などを繰り返し解くと、読解力がつくうえに、解答パターンが掴めてくるのではないかと思います。23年の生物のように難易度が高いとどうなるかは分かりませんが、知識の欠けや曖昧さが少なく、設問で問われている内容が理解できれば、7割以上は十分狙えるはずです!自信をもってくださいね、応援しています。