【質問内容】
ある研究結果のサイトを見ていた時に、たまたま神大医学部保健学科の先生方たち?が行った研究だと言うことを知り、保健学科に興味を持ちました。私が大学で学びたい、研究したいとしたいと思えることではあったのですが、各大学の保健学科(理学療法、作業療法、検査技術など)を見ても、就職先は基本的には病院や研究室が殆どです。私は、大学でその分野について学びたいと思っても、将来資格を取って理学療法士になりたいとか、整体師になりたいとか、検査技師になりたいとは思っておらず、どちらかというと、研究を活かしてスポーツや医療器具などの企業に就職したいです。親には、保健学科に行くくらいなら、専門学校との具体的な違い、メリットをちゃんと調べなさい、と言われるのですが、金銭的な面や、大学での研究の質が違うのは分かりますが、実際就職等において、大学で4年間学ぶメリットってあるのでしょうか…
【回答】
こんにちは!医学部保健学科1回生のなっちゃんです!
ご質問ありがとうございます。確かに保健学科でとれる資格は専門学校でも取れるものですが、大学で学ぶことには多くのメリットがあります。めちさんがおっしゃるように研究の質も違いますし、生々しい話ですが、就職した際にいただける額も変わってきます。
今回は就職におけるメリットが知りたいとのことですが、神戸大学では病院に就職するのと同じくらい企業に就職する人は多くいますし、大学院に進む人が多いということも特徴です。(検査技術科学専攻の場合ですので参考程度でお願いします)大学院でより専門的に研究したうえで企業に就職する方もいらっしゃいます。
検査技師になるわけではなく研究に進みたい、有名な企業に入りたいということであれば大学に行くほうが確実に有利になると思います。実際の就職先の企業もホームページに載っていますので、参考にしてみてくださいね。
大学によって病院就職者が多いところ、企業就職者が多いところ、大学院などへの進学者が多いところなど分かれているので調べてみるといいかもしれません。
お力になれたかどうかわかりませんが、メリット・デメリットを考慮しつつ自分のしたいことを尊重して進路を考えてみてくださいね。
応援しています!