【質問内容】
神戸大学国際人間科学部のグローバル文化学科の学校推薦型選抜を考えています。 出願資格としてTOEFL iBT65以上、 もしくはIELTS6.0以上のスコアが必要であるようなので質問です。 私は、数回受けた河合塾の全統模試で英語の偏差値が全て60後半なのですが、 TOEFL iBT65以上、もしくはIELTS6.0以上を取るにはどのくらいの期間、どのくらいの勉強量が必要だと思いますか?また、この2つの試験ではどちらが簡単に上記のスコアを取れると思いますか? できるだけ詳しく書いていただけるとありがたいです。
【回答】
シスタンさん、こんにちは。国際人間科学部グローバル文化学科1年のぺとです。
出願資格として必要な外部試験のスコアは英検換算すると準1級程度だと思ってくれたらいいと思います。英検1級相当の実力を持っていればだいぶ有利になると思います。
自分はIELTS Academicを受けてスコアは7.5でした。英検換算すると1級からそれ以上と言った値になります。(高校時代の模試の英語の偏差値も模試によりますが70-80あったと思います。)友達のグロ文推薦の子何人かに確認したところ、頭1つ抜けたスコアようなので目指すなら同じかそれ以上が望ましいと思います。先輩に聞いた話だと、ある教授が講義でIELTS7.5はそうそう居ないと仰ってたようなので、これくらいあるとやはり有利になると思います。自慢のようになってしまっているの申し訳ない。
どちらの外部試験の方が簡単かは分かりませんが、IELTSは質問に対して間違った答えをしても必ずしも減点されないことが魅力だと思います。その分どれだけ本文を理解出来ているか、文法が間違っていないかなど基礎的な力に焦点を当てているような感覚がありました。問題も記述以外は模試よりもだいぶ簡単な印象でした。
自分は帰国子女で英語ができた分、外部試験で他と差を開いて、共通テストで大失敗した(得点率67%)にも関わらず受かることが出来ました。しかし、周りの推薦の友達は外部試験でボーダーだけちゃんと取って共通テストでしっかり点数取ってる人が多い印象です。
グロ文推薦は共通テストと英語外部試験の点数換算が40%ずつで同じなので、自分みたいに外部試験だけでゴリ押す、ボーダーだけ越えて共通テストでゴリ押す、どちらも満遍なく取って受かる、の3通りの受かり方があると思うので自分にあった方法を探してみてください。
推薦の1次を突破して、2次の面接に進むには志望理由書などの書類も大事になってくるから、それも忘れないでくださいね!
また、私の友人からのアドバイスも少し載せておきます。
英語の偏差値が69ある場合、リーディングは大体17点以上(toeflの場合)は取れると思います。しかし、学校の模試と形式がだいぶ異なるため、自分が受ける試験の形式に完全に慣れておく必要があると考えられます。どちらの試験を受けるにしろ、高校生が時間内に解くことは相当難しいため、解ける問題から解いていかなければなりません。この二つの試験に共通して言えるのは、リスニングとスピーキングで差がつくということです。この点を理解した上で、経験談からおすすめの試験を紹介すると、個人的にはtoeflの方が受験形式に、慣れやすいと思います。今、9月に入り出願の締め切りも迫っている為、より簡単に試験慣れできる方をお奨めする。私も、9月上旬に推薦の存在を知り、そこから2週間ほどの対策で74点(R 24 L16 W 18 S 16) をとれました。グロ文の推薦と言っても、日本の高校生ということに変わりはないですし、模試で良い成績を取れているのだから、気をわず落ち着いて取り組めば、65点以上は確実に取れるはずです。2週間自分が受ける試験に慣れる為、問題集をひたすら解き、R以外の3技能も伸ばしていきたいところですね。あとは、YouTubeとかに2つの試験の違いなどが載っている為色々参考にすると良いと思います。