【回答】
とかげさんこんにちは、国際人間科学部グローバル文化学科1年のみっきーです。
私も受験生の頃、8月の下旬まで大会に向けて部活をしていました。最後まで部活に残る人達にとっての二学期からの受験勉強で大事にしたいことは、模試をうまく使うことだと思います。私は、模試や学校のテストを使ってスケジュールを立てていました。
二学期に行われる一つ目の共通テスト模試までに社会を8割取れるようにする。二つ目の共通テスト模試までに理科基礎も8割取れるようにする。というような感じです。模試を一つの指標にすることで、スケジュールを調整するのが楽になると思います。模試があるからどれも中途半端にやってしまう、結果に惑わされて時間を無駄にするのではなく、目標通りの結果が出たからこの方法で勉強するのは効果があるとか、目標に到達しなかったからやり方を変えてみようというように模試を有効活用することが大切だと思います。
この時期は模試が多いと思うので数回失敗しても致命傷にはなりません。私は、悪い結果になってもある程度楽観的に、そして冷静に分析できるように心がけていました。
そして優先順位についてですが、2次試験こそ最も時間をかけないと攻略できないとても手強い敵です。なので、私は2次試験を第一優先に考えていました。英国数の基礎をかため、応用問題を解き始める流れを共通テストの対策を始めるまでに終わらせられるように取り組んでいました。数学でいうとチャートの例題を解きまくってその解法を覚えてしまうところまでを終わらせるという感じです。国語は2次の古文漢文の本文の意味がある程度わかる程度まで、英語は2次の長文の大まかな意味や流れがわかるようになるくらいまでになることを目指して取り組みました。
共通テストは第二優先だったので、共通テストの英国数は11月ごろ学校で対策が始まってから自分でも対策を始めました。
社会は、選択した科目によって多少違いはありますが暗記がほとんどだと思うので国数英の勉強の息抜きとしてであったり、お風呂の時間、ご飯の時間、寝る前の時間などといったすきま時間に参考書を読むなどして大まかな流れや基礎を頭に入れていました。そして、共通テスト前の高校が自由登校になった際に、教科書→読むタイプの参考書→解くタイプの参考書、というルーティンを時代ごとや章ごとにこなして定着させました。理科基礎についても社会と同じことが言えます。できるだけ効率よく公式や単語を暗記して、自由登校期間に演習問題をこなせるようにしておきたいです。一回すべての章を網羅してもう一度振り返って完璧にする時間はありませんでした。そこで、2次でつかわない社会と理科にどれだけ時間を割かずに乗り切れるかがかなり重要になるので一回で覚えきる覚悟で取り組みました。
自由登校になってから共通テストまではほとんど共通テストの勉強に時間を割きました。ただ時間が空くと忘れてしまうので、2次の英語、国語、数学を1日に1教科ずつ解いていました。
共通テストが終われば、2次試験をがっつり勉強しました。
私は、第二志望の大学に回す時間がないと思い、併願校は共通テスト受験をしました。併願校への対策は、自分の気の済む限りで良いと思います。自分自身が、併願校に合格して自信をつけることを大事にするのか、第一志望の大学への対策に時間をかけてその時間と成果を優先するのか、どちらに重きをおくかでどれほど時間をかけるか決めてみてください。
英語の勉強法に関して、長文、英作などどの分野が苦手かにもよりますが、私はとりあえず2次の英語の長文読みまくっていました。学校で販売されるようなちょっと難しめのテキストとか自分の志望校くらいかそれより上のレベルの過去問をたくさん解いて自分の読み方を定着させることと、スピードを速くすることが1番大事だと思います。1日1長文は必ず解く。そして、答え合わせの時間に細かい文構造とか訳し方を見直すことを大切にすることで単語や熟語、文法がその過程で身につきます!次の日には、前日に解いた長文を次の日もっかい読んでちゃんと全部訳せるか確認してました。めんどくさいと思いますが、これでけっこう定着したと思うので、ぜひやってみてください!調子が悪い日やしんどい日は簡単なレベルの文を解いてみることで、自分が成長してることを確認でき、自信も取り戻せるのでおすすめです!!
残された時間が少なく、周りの成績だけが上がっていく状況に焦る気持ちやしんどい気持ちがあると思いますが、部活にかけた時間は決して無駄にはなりませんし、ここからどれだけ頑張れるかで大きく成長できます。私も焦って、しんどい時がありましたが、友達と息抜きもしながら、乗り越えて現役合格することができました。勉強に正攻法はないので、自分にとって1番の最短ルートを、考えて見つけ出してください!応援しています!!