【質問内容】
文学部、国際人間学部グローバル文化学科、発達コミュニティ学科のHPを見ていると、それぞれ演劇や舞踊について学べるのかなと思うのですが、具体的にどういった違いがあるのでしょうか?また、総合型選抜の身体表現受験を受ける場合なにか受賞歴などがないと合格は難しいでしょうか?質問ばかりで申し訳ないですが、よければ解答よろしくお願いします!!
【回答】
彩絢さんこんにちは!国際人間科学部グローバル文化学科1回生のりっぴーです!
私1人ではわからないことも多かったので他の学部の人にお聞きしたご返答も参考にして回答させていただきます。
①演劇と舞踊について
まず文学部では、演劇とか舞台は主に芸術学専修で学べますが、他の専修でも学べるところがあるかもしれません。また、演劇内の表現方法や、ストーリーそのものの考察など結構幅広く学べると思います。また、文学部の演劇や舞台の研究は、実際に自分達が演劇をするのではなくそれらを客観的に見て研究していくという感じが特徴です。
また、グローバル文化学科には、現代文化システム論というプログラムがあり、そのプログラムの中には芸術文化論クラスタというものがあります。このクラスタには5人の先生がいらっしゃって、各先生方は音楽、文学、演劇、現代アートなど、それぞれの専門分野を持っていらっしゃるそうです。また、地域文化論というプログラムに在籍し舞台などに興味を持って研究されている生徒の方もいるようです。
そして、発達コミュニティのアートコミュニケーションプログラムではダンスや美術などのアートや舞台関係は学べると思いますが、内容は踊りメインです。演劇は担当教員がいないので今の所は学べません。でも、関典子先生のゼミに所属すると演劇関係のお知り合いの他大学の先生や、舞台関係者などを紹介してくれるらしいので実践的な方ではある程度学べるかもしれません。卒論のテーマを演劇にすることもできます。演劇の中でも演劇論とかの理論的な勉強をしたかったら文学部も視野に入れたらいいと思います。
②総合型選抜の身体表現受験について
以下は、この方式で合格された方からのご返答です。
「受賞歴は必ずしも必要ではないですが、受験生の子達は3分の2ぐらいはコンクールなどの入賞歴があると思います。現在の一回生で身体表現受験での合格者3名のうち受賞歴があるのは2名です。バトンの世界大会出場者1名とバレエコンクール入賞者1名です。私はコンクールでスカラーシップロシアのバレエ学校に留学していました。受賞歴があるから合格できる訳ではなく、入試時の結果が最も大切です。しかし、面接時に受賞時の体験などを踏まえて話せたり、受賞歴について先生に興味を持って貰える可能性もあります。あるから良い訳ではありませんが、あって損はないですし自分の武器として推薦入試のような試験形態では活用しやすいと思います。」
以上がご質問への回答になります。ご参考になれば幸いです。受験頑張ってください!応援しています!